腹腔鏡下手術①
子宮全摘出の手術をするには、お腹を縦に大きく切開する「開腹手術」と
1〜2cmの小さな切開を数カ所開ける「腹腔鏡下手術」があります。
病状などにより手術方法は変わりますが、私の病名は「子宮内膜異型増殖症」。
前がん状態である事、癒着や子宮のサイズが正常だった事もあり「腹腔鏡下手術」を
選択出来ました。
腹腔鏡下手術の1番のメリットは手術ダメージが少ないので術後回復が速いこと😌
病院にも寄りますが私は5泊6日の入院日程でした。
手術後の翌日には自力である程度歩行も出来ます。
デメリットとしては術者の力量に左右される事、手術を行なっている病院が限られている
事など。
とはいえ、最近では腹腔鏡下手術の第一選択が増えているみたいです😄
簡単な流れは
- 全身麻酔後、おへその切開部分から炭酸ガスを入れてお腹を膨らまし空間を作る
- 数カ所切開した部分に手術作業をする器具を導入
- カメラ映像を見ながら子宮、卵管切除後、膣から取り出し止血縫合
- 切開した部分の保護(医療用接着剤で止めてその上から保護テープ)
私の子宮全摘出手術時間は、準備や麻酔で1時間半、オペ自体が3時間半位でした。
ロボット支援での手術だったので少し長めだったようですが、本人は寝てるだけなので😅